ヨガの効果でなりたい私に!メリット7つとおすすめのヨガを解説

2020 4/22
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そもそもヨガって何?

「ヨガ」と聞くと、ストレッチや体操のような運動をイメージする方が多いでしょうか。

日本では女性が行うイメージがありますが、ヨガの発祥地インドでは本来男性のみに許された瞑想法として伝わっていました。ヨガは元々どのようにして生まれ、広がってきたのでしょうか。

ヨガの発祥

ヨガという言葉は「つながる」といった意味をもち、心身を鍛えることで解脱(げだつ)を目指す宗教的な行法として古代インドで生まれました。ヨガ哲学とも呼ばれる行動規範などがあり、アーサナと呼ばれるヨガのポーズも元は全て悟りを開くためのものでした。

その後、フィットネスを目的としたヨガのポーズが90年代後半から世界的に流行し、日本でもダイエットや運動不足解消を目的とした女性の間に広まっていきました。

伝統的なヨガ

インド発祥の伝統的なヨガから近年流行を見せているものまで、その流派や種類は数えきれません。世界的に普及している、ポーズをとって不調を改善するヨガは「ハタヨガ」といいます。

陰陽のバランスを整えて、健康を保つことを大切にしています。伝統的なヨガの中には、静かに座って観想する哲学のヨガ「ジュニャーナヨガ」や、決まった言葉を唱える「マントラヨガ」などポーズに重きをおかないものも多くあります。

こんなにあるヨガの効果

ヨガをしばらく続けると、次第に嬉しい効果が現れてきます。いいとは聞くけれど、実際にヨガにはどんなメリットがあるのでしょうか?ここからは具体的な効果を7つ解説していきます。

不調を改善するためにヨガを始めたい方は、無理をせず自分のペースで心身の変化を楽しんでみましょう。

自律神経の働きを整える

内臓やホルモンなど、体を支配しているのが自律神経です。交感神経と副交感神経の2つの働きがあり、自分の意思で切り替えることはできません。

ただ一つ、自律神経に働きかける方法は「呼吸」です。

ヨガでは呼吸に合わせて体を動かすので呼吸のリズムや深さを整え、自律神経を調整することができます。

自然治癒力を高める

ヨガの呼吸とポーズによって血流やリンパの流れを促し、細胞を活性化します。酸素が多く体内に入ると、疲労物質が分解され自然治癒力が高まってくるのです。ヨガを長年続けると免疫力が上がり、風邪をひきにくくなるでしょう。

さらに内臓の働きも良くなるので、毒素を排出し美肌になる効果も期待できます。

体の歪みを改善する

歪みの原因は主に、筋力や関節の可動域の「左右・前後差」にあります。なぜそのような差が生まれてしまうのでしょうか。それには日常的な姿勢や癖が関係しています。

いつも同じ側の肩にカバンをかけていると肩の高さに違いが出ますしデスクワークで背中を丸めているとお腹の筋肉は弱り、背中は常に引っ張られ腰にも痛みが生じます。

ヨガをすると自身の差や体の癖に気付きやすくなります。ヨガをしている時だけでなく、日常的にも姿勢を意識することにつながるので歪みのとれた体へと変わっていくのです。

基礎代謝量の向上

ヨガではインナーマッスルという深層部の筋肉を使います。姿勢を保つ筋肉で、この筋肉が発達すると普段の生活を送っているだけでも脂肪を燃やしている状態が続きます。

また、ヨガで使うことの多い肩甲骨周りには、「褐色脂肪細胞」という脂肪を燃やす細胞が集まっています。新陳代謝が活発になり、より効率よく代謝をあげることができます。

柔軟性が上がる

もともと体が硬いからヨガができない…と思っている方が多いのですが、実はそういう方にこそヨガがおすすめです。呼吸をしながらゆっくりと動くことで筋肉のこわばりを緩め、また関節の可動域が広がると徐々に柔軟性が高まっていきます。

筋力が上がると生活が楽に

人は成人を超えると少しずつ筋力が落ちてきます。何も運動をせずにいると、そのスピードは速くなるもの。筋力が落ちると骨に頼るようになるので、関節に痛みが出たり、骨が折れてしまう可能性もあります。

ヨガは重りを使わず、体の重さを負荷として動いていく一種のスポーツです。自重を支える筋力が養われると手首や肘、膝の動きをサポートし、重いものを持ったときや階段の上り下りなど普段の生活が楽になっていくのを感じるでしょう。

精神を安定させる

ヨガの効果は肉体的な面だけではありません。

ヨガの動きと呼吸は「自身との対話」へと導きます。過去や未来に囚われず、今をただ見つめるというヨガの瞑想や不要なものを手放すヨガの考え方は、現代人のストレスを解消することにつながるのです。

初心者も気軽に始められる!5つのヨガ

ヨガを始めようと思っても、どのヨガがいいのか迷いますよね。ダイエットやリラックスなど、ヨガの目的も人それぞれ。ヨガ未経験の方も気軽に始められる、今注目の5つのヨガをご紹介します。

基本の「ハタヨガ」

アメリカ的なフィットネス要素を強めた、ポーズを中心としたヨガは大きなくくりとして一般的に「ハタヨガ」と呼ばれます。耳にしたことがあるかもしれない、運動量の多い「パワーヨガ」や流れるように動く「フローヨガ」なども、このハタヨガに含まれます。

ヨガスタジオやジム、ヨガのDVDなど身近で始めやすいものから取り組むと良いでしょう。

汗をかいてストレス解消「ホットヨガ」

高温多湿の環境でポーズをとるのが「ホットヨガ」です。大量に汗をかくことでストレス解消になり、また毛穴が開いて美肌効果も期待ができます。

ホットヨガ専門のスタジオやスポーツジムでも受けることができます。人目が気になる方は、照明が暗いスタジオや女性専門のスタジオもあるので探してみてください。

非日常を楽しむ「ハンモックヨガ」

天井から吊るされたハンモックに体を預け、浮遊感を楽しむ「ハンモックヨガ」。比較的新しいジャンルで、近年スタジオが増加しています。

ヨガでは頭が心臓より下にくるポーズを「逆転のポーズ」といい、血液が脳に送られることで起き上がったときに頭をスッキリさせる効果があります。通常は筋力がないと難しい逆転を、ハンモックの力で楽に楽しく体感することができます。

ハンモックに包まれるポーズでは安心感が高く、まるでお腹の中にいる赤ちゃんの気分を味わえます。ハンモックヨガやエアリアルヨガ、無重力ヨガという名前で検索するとスタジオが見つかるでしょう。

練習を習慣に「アシュタンガヨガ」

「アシュタンガヨガ」は伝統的なヨガの1つで、決まったポーズを順番にとっていくのが特徴です。夜明けの時間帯に毎日練習し、満月の日(ムーンデイ)には練習をお休みするのが良いとされます。同じ流れを繰り返すと体の変化に気付きやすく、練習を習慣にしたい方におすすめです。

また、アシュタンガヨガを続けると「その人にあった体型になる」と言われます。筋力がなく細い方には十分な筋肉がつき、余分な脂肪がある方は削ぎ落とされていくなどです。

難しいポーズも多くあるので、信頼できるインストラクターの指導のもと安全に少しずつ進めていくとよいでしょう。

究極のリラックス「ヨガニードラ」

仰向けの状態で、部位ごとに筋肉の収縮と弛緩を続けていく「ヨガニードラ」。大きな動きは少なく、インストラクターの誘導を聴きながらただただリラックスしていくヨガで、ほとんどの方が途中で眠ってしまいます。

アロマを使ったり、アジャスト*でさらに力を抜くことを促したり、スタジオでのレッスンはインストラクターの特徴が出るクラスになります。アプリもあるので、寝る前に布団の中でやるのもとても気持ちいいですよ。

*アジャスト…インストラクターが体を触って姿勢を直すこと

ヨガの効果で自分を好きになろう

ヨガの種類によって、得られる効果も変わってきます。大事なのは目的によってヨガを選び、気長に続けることです。始めるきっかけは人それぞれ違うかもしれませんが、ヨガによる気付きが少しずつ自分を変えていることがわかるでしょう。

今日からあなたもヨガを始めてみませんか?嬉しいヨガの効果で、自分を好きになれるはずです。

この記事を書いた人

ヨガインストラクター。
発酵やヴィーガンフードが好きな健康オタク。

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